遺伝だけじゃない歯並びの話

こんにちは

たかの台みかみ歯科の三上です

最近はお天気が良く、昼休みは昼ご飯買いがてら玉川上水に沿って散歩しています。

とても気持ちが良いです

さて、今日は歯並びと遺伝のお話

みなさんは遺伝が歯並びにどの程度関与していると思われますでしょうか？

親の遺伝が１００％でしょって思われる方が多いのではないでしょうか？

ところがです。歯の大きさについては遺伝的な要素が大いに関係しますが、歯並びに関しては遺伝の関与は５０％に満たないとされています。

どういうことかと申しますと、歯が並ぶ歯槽骨は生活習慣による影響が大きく、特に成長期に機能させることで、スペースが拡がり発育空隙と呼ばれる歯と歯のスキマができています。

このスキマが永久歯がはえる際に必要なスペースとなるのです

成長のスパートはだいたい６歳くらいまでと、１０歳くらいから始まるとされています。男女差があるため骨のサインや犬歯がはえてきたタイミングなどで判断できますが、とても重要なサインとなりますので、見逃さないでいただきたいとおもいます